『Pretender』Official髭男dism。”決して結ばれない恋…”

本日ご紹介するのは、4人組ピアノポップバンド『Official髭男dismのナンバーから。
『Official髭男dism』は、2012年6月に結成。メンバーは大学の軽音学部の仲間、藤原聡(ボーカル・ピアノ)、楢﨑誠(ベース・サックス)、松浦匡希(ドラムス)と、学外で仲の良かった小笹大輔(ギター・コーラス)の4人。バンド名の由来は、聴覚的・視覚的にインパクトのある名前にしたかったからとのことで特に深い意味はないらしいです(;^ω^)。確かにインパクトはあるよね!ヒゲダンと略した愛称も親しみやすいし!『Official髭男dism』の魅力は、歌詞・メロディー・演奏力・歌唱力、すべてが高水準なところ、特にボーカル藤原さんの美声には酔いしれちゃいますよね(*´з`)。聴いていて異物感がないといいますか、心地いい♪若者から絶大な支持を得ており、今大注目のアーティストです。

『Official髭男dism』数ある名曲の中から今回ご紹介する曲は

『Pretender』(作詞:藤原聡 作曲:藤原聡

2019年5月にリリースされたシングル。この曲は2019年の最高の名曲といっても過言ではないでしょう♪

今さら?という声が聞こえてきますが、本当の名曲というのは何回聞いても飽きない、時が経っても色褪せないものだと思います。

この曲の歌詞は、いろいろ解釈ができますね。恋人との別れを決意した男性の心情?手が届かない高嶺の花の女性に恋をしてしまった男性の心情?片思い?それとも不倫?皆様も一度は経験したであろう切ない恋愛体験に当てはめやすく、多くの共感を集めております。

別れるべきなのはわかっているのに別れたくない…そんな自問自答をずっと繰り返しながらズルズルと別れを先延ばしにしてしまっている情景が浮かびます。
一昔前なら男らしくないといわれてしまうような感じですが、この歌詞のような心の弱い部分を綴った歌詞の方が今の若者たちには受け入れられやすいのかもしれませんね。
まあでも昔から男の方が未練がましい、女の人の方が切り替えが早いなんて言われてましたけど(笑)

サビの歌詞がね…
はじめはもうこの恋は終わりにしよう!と強く思って

『グッバイ!君の運命の人は僕じゃない!辛いけど否めない!』

と心の中で叫んだけど

『でもやっぱり離れがたい(汗)。君の髪に触れただけで一気に未練が込み上げてくる。やっぱり別れたくない!辛い!』

と決断が鈍ります

『いや…でも…別れると決めただろ!甘いんだよ俺は!やっぱりグッバイ!僕にとって君は何!?恋人なの!?何なの!?わからないけど!わかりたくもない!!(泣)』

ちゃんと考えてそれを受け入れれば別れを決断できるのでしょうけどわかりたくもないと逃げています(汗)

最終的には

確かなことがひとつある…『君は綺麗だー!』

君は綺麗だ!それで?

結局決断しないところに心の弱さを感じますね(*´Д`)

でもこの感じ私はすごくよくわかります(笑)

歌詞もいいですがメロディも最高で、イントロのギターのアルペジオから一気に引き込まれて鳥肌たっちゃいますよね((>_<))♪

まずはこの曲を聴いて、歌詞を読んでください(^_-)-☆


歌詞全文はこちらのリンクから↓
https://www.uta-net.com/song/266648/

ちなみに『Pretender(プリテンダー)』の意味は、『ふりをする人、詐称者、王位をねらう者、(不当な)要求者』

それではこの曲を聴いて膨らんだ私の妄想ワールド(歌詞解釈)をチラッとお見せいたします |ω・)チラッ

*******************************************************************

私は不倫をしている。相手は3歳年上の女性。
旦那と子供二人いる人妻だ。私は独身。
出会いはジム。私の仕事が事務ワークなので、仕事が休みの日は運動不足解消のために汗を流しにいっている。
ある日エアロバイクをやっていると、隣のバイクに女性がきた。
チラッとみたらすごく綺麗な人でめちゃくちゃタイプ。
もう一度チラッと見たら向こうもこっちを見て目が合った。
そしてニコッと笑顔で会釈された。
一目惚れだ…。話しかけたい…。
でも妙に意識して緊張してしまい、その日は喋りかけられなかった。
次の休みの日も私はジムにいった。
あの人またいないかな…。あたりを見回したけど見当たらない。
今日はいないか…ちょっとがっかり。
とりあえず黙々と体をいじめ、汗をかいたのでプールにいった。
泳ぎ終えて着替えようと更衣室に向かう途中、前から“あの女性”が歩いてきた。
あっ!っと思い、何かしゃべろうととっさにでた言葉…
「こんにちは!」
すると彼女も
「こんにちは」
と笑顔で返してくれた。
挨拶だけだけど一言話せた。一歩前進。
水着姿だったため体のラインがはっきりとわかった…すごくスタイルがいい。
彼女はこれからプールに向かうところだったのか…プールに戻りたい(汗)。
でもこれから用事があるので泣く泣く帰った。
その次の休みの日も私はジムにいった。もうジムに行く目的が変わってしまった。
彼女は……いた!
彼女はランニングマシンをしていた。
私は隣のランニングマシンにいった。
勇気を出して自分から挨拶…
「こんにちは!」
「あっ!こんにちは!」
あっ!って言ったよね今…顔覚えてくれたのかな?
勘違い大魔王の私は、男ならここはいくしかないと腹を決め彼女に話しかけた。
「結構このジムにきてるんですか?」
「結構きてますね。暇さえあればくるようにしてます。」
「そうなんですか……」
緊張から次の言葉がでてこない(汗)
すると彼女のほうから
「たまに見かけますよね」
やっぱり彼女は私を覚えてくれていた。
「仕事が休みの日にくるようにしてます。仕事が事務ワークだから運動不足解消のために」
「そうなんですね。私も似たような理由ですよ」
「お仕事事務ワークなんですか?」
「主婦ですよ」
「…」
Σ ゚Д゚≡( /)/エェッ!←心の中の様子
ガラスのハートが粉々に崩れた音がした…
「そうなんですね…」
「家で家事だけやってるとどうしても運動不足になっちゃうから」
「なるほど…」
「子供が学校いってる間にしかこれないですけどね」
…子供
ソウデスヨネ!(|||´Д`)←心の中の様子
「お子さんいるんですね?」
「小学生の子が二人いますよ」
「そうなんですね…」
「結婚されてますか?」
「独身ですよ」
「お付き合いしてる人はいますか?」
「いないです」
…ちょっとちょっと!
質問が痛いですよー(○_○)!!
「そうなんですね!でもかっこいいからモテそうですよね」
…かっこいい…?ちょっと復活( ̄^ ̄)!
「全然モテないですけどね(汗)」
「仕事は平日休みなんですか?」
「休みが不定期で平日休みなことが多いんですよ」
「だから平日なのにたまに見かけるんですね」
その後も他愛のない話しなどをしつつ気がついたらすごい距離を走っていた(笑)
「なんか一人で黙々と運動するよりもこうやって話しながらだと楽しいですね」
楽しいと思ってくれてるんだ!( ≧∀≦)
「そうですね!」
「そろそろ子供が学校から帰ってくるのでお先に帰りますね」
「はい!お疲れ様でした」
彼女が結婚していたことはすごいショックだった。
でもあんなきれいな人と話せたことだけでもラッキーか…
かっこいいって言われたし(*/∀\*)
でもだからこそやっぱりショック(*T^T)
その後も休みの度にジムへ行き、気がつけば彼女と会うと必ず話をする仲になっていた。
そんなある日のこと
「そういえばジムの近くにおいしい洋食屋がオープンしたんですよ。あそこのハンバーグとオムライスがおいしいって評判なんですよ」
「へー!俺、ハンバーグとかオムライス大好きなんだよね!食べたいなあ」
「私も食べに行きたいんだけど一人じゃ入りづらくて行けてないんですよ」
ん…これは誘っていいのか…どうなんだ…
勇気を出して恐る恐る聞いてみた。
「もしよかったら今日この後食べに行きませんか?」
「一緒に行ってくれますか!?行きましょう!」
えっ!いいんだ!
「あっ!でも一応私は既婚者だし男の人と二人でランチはまずいかな…誰か知ってる人に見られたら変な噂たてられるかもしれないし…」
「そうですよね…」
「あっ!今あそこのお店スマホで調べてみたらテイクアウトもやってるみたいです!」
「じゃあテイクアウトしてお互い家に持ち帰って食べてみようよ?」
「ん~。どうせなら一緒に食べたくないですか?テイクアウトしてどこかで二人で食べるとか」
「といっても食べる場所がね…公園とかでも結局誰かに見られちゃうかもしれないし…」
「そうですよね…」
「俺んちなら平気だけど(笑)まあ冗談だけど(笑)」
「あー!もしお邪魔してよければそうしましょうよ!周り気にしながら食べてたらおいしいものもおいしくなくなっちゃうし!じゃあそれで決定で!」

Σ ゚Д゚≡( /)/エェッ!
「ちょっとちょっと!こんな得たいの知れない人の家に簡単に行っちゃだめでしょ!」
「それ自分で言いますか(笑)別に大丈夫ですよ。信用してますから(笑)」
「そっちがいいならいいけど…」
いくらなんでもまずくないか…密室に二人だけなんて…信用してくれてるって言うしもちろんなにもするつもりはないけど…好意を持ってる人と二人きり…なんかすごい緊張してきた(汗)
ジムを出て洋食屋についた。
「ハンバーグとオムライスどっち食べようかな?やっぱりオムライスかな」
「じゃあ俺はハンバーグにしてみる」
「じゃあ半分こにして食べませんか?」
おいおい!これってカップルっぽくないですか!?
「はっ!はい!」
緊張して変な返事になっちゃったよ。
お互い車でジムに来ていたのでとりあえず家の場所を教えた。
「一応後ろついていきますけどはぐれて迷ってもあれなんで連絡先教えてもらってもいいですか?」
(○_○)!!
「そっ、そうだね!教えとくね(汗)」
なりゆきで自然に連絡先交換しちゃった…家にくるし…こんな神展開あるか!?
無事家についた。
「ここが俺の住んでるマンション」
「へえ!いいとこ住んでるんですね!」
「独身貴族ってやつです」
「お邪魔しまーす!おぉ!玄関の感じからおしゃれ~!」
距離が近い!すごい良い匂いがする…
「結構広いですね!こんなところに一人で住めるっていいな。結構男の人の独り暮らしって部屋が汚いってイメージあるけどすごいきれいですね!」
「掃除好きだから(笑)」
「へえ!意外(笑)」
「早速食べようよ!チンした方がいいよね?俺してくるから座ってくつろいでて」
なんだこのシチュエーション…これは夢か?絶対に夢だ…
ほっぺたつねってみたけど普通に痛い(汗)
「ナイフ持ってきたから半分こにして取り分けるね」
「すごい良い匂いがするね!おいしそう」
「じゃあ食べよう!いただきまーす!」
モグモグ…
「おいしい!」(二人同時)
お互い顔を見合わせて笑った。
「二人して同じタイミングでおいしいって言ったからハモってたね(笑)」
おいしくてあっという間にペロッっと食べ終わった。
「おいしかったね~ごちそうさまでした」
「時間大丈夫なの?」
「まだ平気。そっちも時間平気?」
「俺は自分の家だし何も予定ないから(笑)」
「そっか!じゃあ少しゆっくりしてから帰っても平気?」
「いいよ。くつろいで休んでて!洗い物しちゃうから」
「なんかいいなあ…こういうの。すごい懐かしい感じ。結婚してからほとんど家で家事ばっかりやってたし子供の面倒みなきゃだしあんまり一人でおいしいもの食べたりだとかこういう癒されるようなことできてないかったから」
「そうなんだ?でも休みの日に家族でおいしいもの食べ行ったり遊びに行ったりとかするでしょ?」
「するけど…でもうちの旦那がかなりの亭主関白であんまり私の食べたいものとかを食べたりすることできてなくて…」
「食の好みとかが合わないの?」
「そう…気になるお店とかあってあそこのお店おいしいらしいよって言っても、ふーんみたいな(汗)」
「そっか!(汗)」
「甘いものも大好きなんだけどうちの旦那は甘いもの嫌いで一緒に食べたりできないの…」
「そうなんだ…ちなみに俺甘いものめっちゃ好き(笑)」
「へえ!意外(笑)意外なこといっぱい発見(笑)じゃあ今度は一緒にスイーツお持ち帰りして食べようよ!」
次の約束きたー(○_○)!!
「いいけど(汗)」
「やったー!じゃあおいしいスイーツ調べとこ♪」
「でも結婚してるのにこうやって男の人の家にきてたらまずいでしょ(汗)」
「そうですよね…やっぱり迷惑ですよね…」
「いやいや!迷惑ではないけど!大丈夫なのかなって…」
「まあよくないですよね…でもただご飯食べたり話したりしてるだけだし…いいかなって…」
「…」
返答に困っていると彼女が神妙な顔をして話し出した。
「私、結婚してから自分のやりたいことをやるって全然できてなくて…友達も結婚してから会えなくなっちゃったしママ友ともなんかいい関係がつくれなくて…結構ずっと家に閉じこもって家事だけをやってたの。それですごいストレスたまっちゃって発散したいからジムにいきたいってお願いして、それはどうにかきいてもらえたんだけど」
「そっか…家にずっといて家事だけやってるとストレスたまっちゃうよね!俺も同じような感じ。仕事が休みで家にいても発散できないからジムにいってるって感じ」
「一緒だね(笑)そうだよね!それでジムであなたに会って話してたらなんかすごい話が合うというか、楽しくて、価値観が合うというか…私旦那と全然価値観合わないし、周りのママ友とかも気が許せるような人がいなくていろいろ共感したりできる人がいないから…」
「そうなんだね…別に俺でよかったらいつでも一緒においしいもの食べたり話したりするのは構わないけど」
「ほんと!?すごい嬉しい!なんか今日はすごい発散できた感じがする(笑)」
「お役にたてて光栄です(笑)」
「じゃあそろそろ帰ろうかな?ほんとはもっとゆっくり話したりしたかったけど…そろそろ子供帰ってくる時間だから」
「主婦は忙しいね!俺は独り身だし仕事休みの日は基本暇(笑)今度はスイーツ食べようね」
「うん!楽しみにしてるね!突然お邪魔させてもらっちゃってごめんね(汗)でも楽しかった!じゃあまたね」
「気を付けて帰ってね」
「あっ!あとでメールとかしてもいい?」
「構わないけど…」
そう答えると彼女は笑顔で手を振って帰っていった…

彼女が帰ったあとに落ち着いていろいろ考えた…
いきなりの展開で、すごいびっくりして戸惑ったなあ。

今日1日で一気に距離が近くなった…
彼女を知れば知るほど自分が彼女にハマっていってるのがわかるし、好きでも相手は既婚者だからこの関係以上にはなれない。
あくまで友達として付き合っていくしかない…
でも…
いつもは自分からアプローチしたけど今日は彼女からぐいぐい心に入り込んできた
勘違いかもしれないけど好意を持ってもらえているような気がするし…
そう思わせるようなしぐさや言葉、行動…勘違いじゃないような…
俺のことどう思っているのかな
友達としてみてる?それにしてもって感じだけど…
わからない…
仮に彼女が俺に好意を持ってくれてたとしても彼女には家族がいるしどうしようもないよな
でも今の生活に不満を持ってる感じだし。
いろいろ聞きたいけど深く聞いてこの関係が壊れてしまうのも…
とりあえずは友達として接していく。
これ以上の関係は望まない。
それだけでも十分…
それでいいよな…
ブレーキかけられるか心配だけど…
そういえばいつの間にか二人の会話に敬語がなくなってたな…
そんなことを考えているとメールの着信音がなった
彼女からだ
【家についたよ。今日は突然お邪魔させてもらってごめんね!迷惑じゃなかったかな…どうせなら一緒に食べたいなあと思って図々しいかなと思ったけどお邪魔させてもらっちゃいました。楽しい時間をありがとね。また一緒にスイーツ食べようね】
【全然迷惑じゃないよ!どうせ暇だったし。ハンバーグとオムライスすごいおいしかったね。俺も楽しかったよ。スイーツも楽しみにしてるね】
【楽しいと思ってくれてたならよかった。嫌々だったらどうしようってちょっと心配してた。わがままきいてくれてありがとね。嬉しかったよ】
【嫌々なわけないじゃん。俺も一緒に食べれて嬉しかったよ。こちらこそありがとね】
【そっか!よかった!じゃあこれから洗濯物取り込んで夕飯の準備する。またね!】
【家事頑張ってね!またね!】
なんか彼女のメールにのせられて少し抑えようと思った感情がメールの文章に出ちゃってたな
俺のことどういうふうに思ってるんだろう…
正直な気持ちを聞きたい。
友達としてみてるのか、それともそれ以上の感情があるのか…
家事か…結婚してるんだもんな…
なんかモヤモヤする…

それからは毎日彼女とメールのやりとりをするようになった。
はじめは俺からメールするのはまずいかなと思ってしないようにしてたけど気にしないで平気って言われてから俺からも送るようにした。
ジムにいくタイミングもお互い合わせるようにして、そのあと時間があればうちによってお茶しながら話したりした。
そんなことを続けているうちにどんどん彼女への想いが大きくなってしまっている。
ブレーキが壊れる寸前だ。
どうにか必死に自分の気持ちを抑えて接している。
彼女の方からもこれ以上踏み込んでくることは今のところなかった…
やっぱり友達としてみてるのかな…

そして12月の中旬…もうすぐクリスマス
この日もジムで彼女に会い一緒に汗を流した後うちでお茶をすることになった。
「もうすぐクリスマスだね。クリスマスの日ってなんか予定あるの?」
「24日は仕事で25日は休みだけど何も予定はないよ(汗)」
「そっか!よかった…」
よかった!?
「なんで?」
「実は彼女とかいてクリスマスの日は恋人と過ごしたりするのかなと思ってさ」
「見ての通り女っ毛まったくありません(笑)」
「そっか(笑)。24日って何時に仕事終わる?」
「18時に終わって19時には家にいるけど。なんで?」
「もしよかったらクリスマスイブの夜、一緒にクリスマスパーティーしない?」
「えっ!?家族とパーティーとかしないの!?」
「それがさあ…うちの旦那スノーボード好きで冬になるとよくいくんだけど今年は12月24日と25日が仕事休みだから会社の仲間とそこでいくって…でクリスマスだし子供も学校も休みだからみんな家族も一緒にってなったらしいんだけど、私はスノーボード苦手でね。前は連れられてよくいってたんだけど1回転んで怪我しちゃったことあってそれからあんまり行きたくなくなっちゃって…寒いの嫌いだし(笑)」
「そうなんだ!それで断ったの?」
「実家に行く用事があるからって適当な理由つけて私はいけないって行ったらじゃあ子供は連れていくからって…だからクリスマス独りなの(汗)」
「そうなんだ(汗)俺は全然いいんだけど大丈夫なの!?」
「大丈夫!家で1人は寂しいしせっかくなら一緒に楽しく過ごそうよ!」
「…じゃあそうしよっか!」
「やったー!ありがとう!じゃあおいしいチキンとケーキ買って二人で食べよう!」
「うん!」
「私食べたいケーキのお店あるからそこの買っていくよ!」
「じゃあ俺仕事帰りに駅地下でチキンとか適当に買ってくるね」
「うん!なんかすごい楽しみ♪」
いいのかな…クリスマス彼女と一緒に過ごせるのは嬉しいんだけど…チキンとかケーキを一緒に食べて…そして…その先を望んでしまう…彼女はきっとただ楽しくクリスマスを過ごしたいだけでそれ以上のことは望んでいないよな…

そしてクリスマスイブ…
仕事を終え彼女にメールで連絡する。
「今仕事終わったよ。これからチキンとか買って帰ります。家ついたら連絡するね」
「お疲れ様。私も今ケーキ買ったところだよ。気を付けて帰ってね」
そして家について彼女に連絡
「今家に着いたよ。いつでもきて大丈夫だよ」
「もう駐車場停めて待ってた(笑)すぐ行きます」
「そうなんだ!(汗)。了解」
ピンポーン♪
インターホンが鳴り玄関を開けた。
「Merry Christmas♪サンタの登場だよ!」
「ハハハッ(笑)」
今日の彼女はいつにも増して綺麗に見える…
ヤバイなあ(汗)
「まさか待ってると思わなかったからまだ何も用意してないわ(笑)」
「じゃあ一緒に準備しよう!ケーキ冷蔵庫に入れさせてね」
買ってきた食べ物などを机に並べる。
「おいしそうなチキン!これは何かな?わー!!ピザだ!!私ピザも大好きなんだよね!ポテトフライもあるんだね!」
「ポテトフライ大好きでね(笑)絶対はずせない(笑)」
「私も大好き(笑)私サラダ持ってきたよ!サラダって買うと高いから自分で切って持ってきた(笑)」
「そうなんだ!脂っこいものばかりだからサラダいいね!はじめての手作り料理だ!」
「手作りっていっても切って持ってきただけだよ(笑)。あっ!ドレッシングは手作りだよ!」
「へえ!楽しみ♪飲み物何飲む?お茶でいい?」
「あー!せっかくなら乾杯したいからシャンパン買ってきたよ♪」
「シャンパン!?お酒飲んだら車で帰れないじゃん!?」
「じゃあ帰らない!というのは嘘でちゃんとアルコール入ってないの買ってきたから!」
「そっか!ならいいね!ってこれアルコール入ってるって書いてあるよ…」
「えっ!?ほんとに!?間違えて買っちゃったかな(汗)」
「じゃあお茶にしとこっか?(笑)」
「せっかくなのに!ショック…(泣)一緒に乾杯したかったな(泣)」
「じゃあ今から俺買ってこよっか!?」
「手間だからいいよ(汗)。時間ももったいないし…お茶にする(泣)せっかくだしそっちはシャンパン飲んで!」
「そっか!じゃあ飲ませてもらいます。準備できたからそろそろ食べようか?」
「そうだね!」
「じゃあ…」
「Merry Christmas♪(^_^)/▼☆▼\(^_^)」
「このシャンパンおいしいね!すごい飲みやすい!」
「そうなんだ…お茶もおいしいよ…シャンパン飲みたいなあ」
「ごめんね1人だけ飲んじゃって(汗)」
「やっぱり私も飲もうかな!?」
「え!?」
「帰り車置いてバスで帰るから!で明日車取りに来る!」
「面倒じゃない!?」
「平気!だってせっかくだし一緒に飲みたいから!」
「そっか!わかった!じゃあグラス持ってくるね」
「ありがとう」
「じゃあ仕切り直しで…」
「Merry Christmas♪(^_^)/▼☆▼\(^_^)」
「このシャンパンほんとにおいしいね!飲みやすい!」
「でしょ!」
「お酒飲むのいつ以来だろ?すごい久しぶり!」
「そうなんだ?家じゃ飲まないの?」
「まったく飲まないよ」
「旦那さんも飲まない?」
「旦那は毎日飲んでる」
「一緒に晩酌とかしないんだ?」
「私お酒弱くてね…普段はほぼ飲まないの。飲むとすぐ眠くなっちゃう(笑)でも今日は寝ないようにしないとね(笑)」
「飲み過ぎないように(笑)じゃあ食べよう!」
「チキンおいしいね!ピザも!」
「サラダおいしいね!手作りドレッシングが最高!」
「これはシャンパンも進んじゃうな(笑)」
「ダメだよ(笑)食べる方に専念してください!」
「えーっ(笑)」
そのあと俺たちは楽しく話しながら飲んで食べた。
「ごちそうさま!お腹いっぱいだよ!」
「私もお腹いっぱい!そして飲み過ぎたかな…ちょっと眠くなってきた(笑)」
「洗い物とか片付けしとくからその間ちょっと寝ててもいいよ」
「大丈夫!洗い物私するよ!」
うちのキッチンで洗い物をしている彼女…
なんかいいな…
「とりあえず片付け終わったね!」
「ケーキ食べる?お腹いっぱいだけど食べれるかな?(笑)」
「大丈夫!甘いものは別腹だから(笑)」
「俺も(笑)。じゃあ食べよう!」
「普通のショートケーキとチョコケーキと二つ買ってきたの。どっちがいい?」
「どっちもいいなあ(笑)じゃあショートケーキ食べてもいい?」
「いいよ。ここのケーキ屋さん有名でいつも行列できてるの。クリスマスだしせっかくだからちっちゃめのホールケーキ買おうかと思って予約しようとしたら締め切っちゃっててさ…仕方なくカットケーキにしたの。ここのケーキ食べるの私も今日がはじめて」
「そうなんだ!見た目からおいしそうだ」
「いただきまーす」
パクッ…
「おいしい!」
「また同時だったね(笑)」
「スポンジがしっかりしててこの生クリームがまたちょうどいい甘さ!」
「チョコケーキもチョコが濃厚でカカオの風味が強くておいしい!」
「カカオのいい匂いがしてるもんね」
「ちょっと食べてみる?」
「いいの?」
「いいよ」と言うと彼女は自分の食べていたフォークで一口サイズにカットし俺の口元に運んできた。
俺は(えっ!?)っと思ったけどそのまま運ばれてきたケーキを口にいれた。
「あっ!おいしい!」
「でしょ!私もそっちのショートケーキ食べたいなあ…」
「いいよ!」
俺は自分のフォークで彼女の口元に運んだ。
「んっ!ショートケーキもおいしい!」
「でしょ?このケーキ屋さん当たりだね」
「そうだね!すごい人気あって前から食べたかったの。夢がかなって幸せ~」
「夢って(笑)」
その後もお互いのケーキをわけあいながら食べ終わった。
「ご馳走さまでした!いやーお腹いっぱい」
「そうだねえ~すごい満たされた。やっぱり誰かと共感しながら食べると楽しいし嬉しい」
「そうだね!」
ほんとに楽しいし夢のような時間…この時間が永遠に続けばいいのに…
「バスの時間平気なの?」
「せっかくだし終バスで帰るからまだいさせてもらってもいい?」
「構わないけど…」
「わーい♪」
その後も余ったシャンパンを飲みながら楽しく話した。
「なんか楽しくてついついいっぱい飲んじゃったな(笑)眠くなってきたかも~(笑)」
「結構飲んだよね!大丈夫?バスの時間まで寝れば!?」
「寝たくない!もったいないよ~」
「結構顔赤いし酔っぱらっちゃってるんじゃない!?帰れる!?」
「帰れな~い(笑)泊まる~(笑)」
「ちょっとちょっと(汗)それはダメでしょ(汗)」

「ケチ!でもちょっと横になってもいい?頭クルクルしてる(笑)。ベッド借りま~す♪」
「ちょっ!ちょっと!!」
「この布団気持ちいいね!それになんか男の人の匂いがする~(笑)」
「えっ!?臭いかな!?」
「ううん…いい匂い。なんか癒される…」
「そっ!そうなの?(汗)。バスの時間何時?」
「23時…」
「わかった!」
彼女はあっという間に寝息をたてて寝てしまった…
彼女の無防備に安心しきっている寝顔はすごくかわいらしい。
ゴクッ…
だめだ!!危うく魔が差すところだった(汗)
とりあえず片付けしよ(汗)
それにしてもこのシチュエーション…
男なら普通我慢できないでしょ…
自分で自分を褒めたいと思います(笑)
片付けを終えてソファーに座る…
彼女はぐっすり寝ているみたい20分前くらいに起こせばいいかな?バスの時間は23時ちょうどなのかな?
スマホで終バスの時間を調べてみた…
えっ22時30分!23時じゃないじゃん!?あと5分しかない!?急いで彼女を起こさないと!!
「ねぇ!起きて!!バスの時間ギリギリだよ!ねぇ!」
「うぅ…バス…5分…もう間に合わないね…」
「どうする?タクシー呼ぼうか?」
「いい」
「えっ!?じゃあどうするの!?」
「このまま泊まって朝帰っちゃだめ?」
「えっ!?……いいけど……大丈夫なの?」
「大丈夫」
「わかった…じゃあそのままベッドで寝てていいよ。俺はソファーで寝るから」
「だめだよ!ソファーで寝て風邪ひかれたら申し訳ないし、私がソファーで寝るよ」
「でも毛布とかかけるものないから」
「それじゃあ一緒にベッドで寝ようよ!私は構わないから」
「えっ!!それはまずいでしょ!!」
「端っこによるから(笑)」
「そういう問題じゃ…」
「それが嫌なら歩いて帰る!」
「それは困る!」
「じゃあベッドで寝て!」
「わかったよ(汗)」
「ちょっと端っこ過ぎない?そんな端っこじゃ布団かかってないじゃん!?」
「だって…布団そんなに大きくないから…」
「じゃあもっと寄り添って寝よう」
「それじゃあ寝れない(汗)」
「私は寝れるよ」
「じゃあ好きにしてください」
「近づくと暖かいね…」
「そうだね(汗)」
……
「明日は始発で帰るの?」
……
寝ちゃったかな…
彼女の方を向くと彼女はこっちを向いて寝ていた。
顔が近いな(汗)
これじゃあ寝れないわ(汗)
彼女の寝顔をみながら彼女のことをいろいろ考えた。
彼女は俺のことどう思っているのだろう…
さすがに友達だからって男の人と一緒の布団で寝るって…
好意を持ってないとしないよね…
でも彼女は結婚してるし…
旦那のこと好きならこんなことしないよね…
いつか言ってたけど俺のこと信じてるから何もしないって安心してるのかな…
今も隣で普通に寝てるし…
やっぱりただの友達としてみてるのかな…
俺は彼女のことどう思ってるのか…
間違いなく好きだ…
外見もめちゃくちゃタイプだし性格も合いすぎて全部が好きといっても過言じゃないぐらい好きだ。
ほんとはこの気持ちを伝えたい。
でも伝えてどうする…
彼女は結婚しているし子供もいる…
でも彼女が欲しい…彼女と一緒になりたい…
彼女への想いが溢れてくる。
彼女のかわいい寝顔を見ていると自分の中でかけていたブレーキが緩んでいく…
俺は吸い込まれるように彼女の唇にそっとキスをした。
その瞬間、彼女の体がぴくっと動いた。
俺はびっくりして我に返り、何事もなかったかのように彼女に背を向けて寝たふりをしたついしてしまった(汗)。
彼女にばれちゃったかな(汗)……
起きてないか…
よかった
………
「嬉しい…」
「えっ!」
「起きてた」
「えっ!」
「ずっと起きてたよ」
「ごっごめん!!」
「なんで謝るの?私は嬉しいよ…」
「えっ!?」
「私あなたにはじめてあったときからあなたに惹かれてた。だから声かけてくれたときはすごい嬉しかったんだよ。いけないとわかっていたけど…でも…どうしても旦那と比較してしまって…こんな人が旦那だったらもっと楽しい毎日になるんだろうなっていつも考えてた。あなたは私のことどう思ってるんだろう…全然踏み込んでこないしただの友達として見てるのかなって…私は魅力がないのかな」
「そんなことないよ!俺君のこと好きだよ!俺もはじめてあったときから一目惚れして。話して楽しいし価値観も似てるし話せば話すほどどんどん好きになっていって…でも君には家族がいるしただの友達として見てるのかなって思ったら自分からこれ以上は踏み込めなくて…本当の気持ちを伝えたらそういうつもりはないって言われて今までの関係すらも失くなっちゃったら嫌だなと思って!」
「同じ気持ちだったんだね!嬉しい…あなたはいつも私を満たしてくれる…もっと早くあなたに会いたかったな…」
もっと早く会いたかったな…この言葉が意味すること…複雑な心境…
好意を持ってくれてたことはすごい嬉しいけど家庭を捨てる…別れるつもりはないってことだよねきっと。
「ごめんね…ほんとはなにも考えずにあなたの胸に飛び込みたいのに…でもそうできない…そうしちゃいけないんだって思うと悲しくて辛くて…」
「うん…もっと早く君に会えてたらね…」
彼女は泣いてしまった…
俺は彼女を抱き締めた
「お願いがあるの…勝手なことだってわかってるけど…今は全てを忘れて私を受け止めてほしい…」
「…俺もそうさせてほしい…そうしたい…」
そして俺たちは一線を越えてしまった…
*********************************************************
1年後…
今でもこの関係は続いている…
向こうは家庭を捨ててまで俺と一緒になるって選択肢はない
どんなに彼女のことが好きでもこの恋愛の先にはゴールがない
俺の正直な気持ちを伝えると彼女が辛い思いをしてしまう
もっとなにも考えずにありのままの気持ちを伝えたい
でもこの関係が壊れてしまうのも嫌だ
俺は彼女の都合のいい男として扱われてるだけ?
この恋愛も俺のただの一人芝居なのか
ずっとこの関係を続けていてもそれ以上何もすることができない…
結局自分の手でストーリーを変えることはできない。ただの観客なのか…
もっと違う設定で…もっと違う関係で出会えていたならよかった…
俺にとって君って何?君にとって俺って何?
考えるとむなしくなるだけ…
君の運命の人は俺ではないんだ…
この関係の先に未来はない
それを考えると辛い…
でも離れがたい…
どうすればいいのかわからない…
答えがわからない…いや…わかりたくもない
ただひとつ確かなことがあるとすれば…
「君は綺麗だ」
今はこの事実だけを頼りにする…

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