本日ご紹介するのは、『マカロニえんぴつ』のナンバーから
『poole』【作詞・作曲:はっとり】
歌詞全文はこちらのリンクから→https://www.uta-net.com/song/354962/
この曲は、コカ・コーラ「紅茶花伝」CMソングとして書き下ろしたもの。CMには俳優の小芝風花さん、そしてボーカルのはっとりも出演。
深みのある歌詞、脱力感がある歌い方と心地よいメロディ♪
まさに味わい深く、ほっと一息つきたいときに飲みたくなる「紅茶花伝」のような1曲ですね(*^_^*)
この曲は、孤独感、自己探求、人間関係の複雑さをテーマにしています。以下に、歌詞の内容やテーマについて詳しく解説します。
do you believe me? 居ないように振る舞っちゃって
マカロニえんぴつ「poole」 作詞・作曲:はっとり
信じてくれる?何故か周りから全然気づかれず、存在が無視されているように感じている。
とりあえずwake up! なるようになってゆけ
マカロニえんぴつ「poole」 作詞・作曲:はっとり
とりあえず目を覚ませば、人生が自然に展開する。なるようになるさ
なぁミスター・ロンリー。どうしたらいいかなぁ?
マカロニえんぴつ「poole」 作詞・作曲:はっとり
自分の孤独を「ミスター・ロンリー」と擬人化し、どうすればいいのかアドバイスを求めている。これは、心の中で自分自身との対話を行い、自分の感情や内面的な葛藤を整理しようとしていることを意味する。
ゆっくりと上手に生きるむずかしさ
マカロニえんぴつ「poole」 作詞・作曲:はっとり
これは深い歌詞だ(。-`ω-)
「ゆっくりと上手に生きる」というフレーズは、慎重かつバランスの取れた人生を送ることの重要性を強調しています。これほんと大事なのでちょっと脱線します(^_^;)
慎重かつバランスの取れた人生を送るには、以下のようなポイントを意識することが有効です。
1. マインドフルネスの実践
マインドフルネスは、現在の瞬間に意識を集中し、過去や未来にとらわれずに生きる方法です。日常生活において、意識的に呼吸を深めたり、周囲の景色や音に注意を向けたりすることで、心の安定を保ちやすくなります。
2. 自己受容と自己肯定
自分自身を受け入れ、自分に対して肯定的な態度を持つことが重要です。自分の弱点や失敗を認め、それでも自分を大切にすることで、自己成長へのプレッシャーを軽減できます。
3. 健康的なライフスタイル
適度な運動、バランスの取れた食事、十分な睡眠は、心身の健康を保つために欠かせません。これらの基本的な生活習慣を整えることで、日々のストレスを軽減し、よりリラックスした状態で過ごすことができます。
4. バランスの取れた目標設定
無理のない範囲で目標を設定し、それを達成するための計画を立てましょう。大きな目標は小さなステップに分け、段階的に達成していくことで、無理なく前進できます。
5. 人間関係の充実
支え合える人間関係を築くことは、心の安定に大きく寄与します。友人や家族との時間を大切にし、感情を共有することで、孤独感を和らげることができます。
6. ストレス管理
ストレスを感じた時には、リラクゼーションや趣味に時間を割くことが重要です。好きな音楽を聴いたり、自然の中で過ごしたりすることで、心をリフレッシュすることができます。
7. 自己成長への柔軟な姿勢
自己成長を求めることは大切ですが、それがプレッシャーになりすぎないように注意しましょう。成長の過程での失敗や挫折も受け入れ、それを次へのステップと捉えることで、柔軟な姿勢を保つことができます。
日常生活の中でこれらのポイントを意識し、実践することで、より豊かで充実した人生を送ることができる。
でもこれが難しいのよね(;´Д`)
会いたいぜ 今あんたに できるだけすぐに
マカロニえんぴつ「poole」 作詞・作曲:はっとり
暗い話を笑ってするため、ボクらは転んだり手を貸したりする
大切な人に今すぐにでも会いたいという強い願望を表現しています。
これは、暗い時期を乗り越えるためにお互いに支え合い、助け合うことの重要性を示している。
浮遊してる身 迷い犬みたいに泣いてら
マカロニえんぴつ「poole」 作詞・作曲:はっとり
浮遊している身とは、方向感覚を失っている状況。いわゆる人生の目標を見失っている様子。
迷子になった犬のように泣くとは、強い孤独感や不安感を感じている様子。
1番の「do you believe me?」と2番の「浮遊している身」は韻を踏んでいますね♪
取り返す生活!ていうか、なくしてない
マカロニえんぴつ「poole」 作詞・作曲:はっとり
自分の生活や自分自身を取り戻す決意を示しており、でも実際には失くしているわけでなく見失っているだけ。
なぁミスター・ロンリー。どこ向けばいいかなぁ?
マカロニえんぴつ「poole」 作詞・作曲:はっとり
再び心の中で自分自身との対話を行い、進むべき方向や目的を探している。
ゆっくりと、なおタイトに息伸びる自分に
マカロニえんぴつ「poole」 作詞・作曲:はっとり
曲を聴いた時は「生き延びる」かと思ったけど歌詞を見ると「息伸びる」でした(^_^;)
「息を伸ばす」という表現は、深くゆったりとした呼吸をすることを意味し、リラックスや安定を象徴している。深呼吸は心と体のリラックスを助け、心の安定を保つ手段です。
このフレーズは、ゆっくりと着実に生きながらも、ある種の緊張感やプレッシャーを伴いながら成長している自分を表現。「ゆっくり」と「タイト(きつく)」という対比により、成長の過程が一筋縄ではいかないことを示唆している。つまり、リラックスしながらも、しっかりと目標に向かって進む姿勢を描いていると言える。
会いたいか?今あんたもそんな自分に
マカロニえんぴつ「poole」 作詞・作曲:はっとり
自分自身の変化や成長を受け入れ、自分自身と向き合うことの問いかけをミスター・ロンリー(自分の中の孤独を擬人化したもの)にしている。
暗い話を笑ってするため、ボクらは歪んだり直し合ったりする
マカロニえんぴつ「poole」 作詞・作曲:はっとり
再び、暗い時期を乗り越えるためにお互いを支え合うことの重要性を強調している。
また嫌ったふりする
マカロニえんぴつ「poole」 作詞・作曲:はっとり
「嫌ったふりをする」…これも深いなあ~(*‘ω‘ *)
嫌ったふりをする意味は
① 感情の複雑さ
人間の感情は非常に複雑で、多くの場合、簡単に言葉や行動で表現することが難しい。嫌ったふりをするという行動は、感情の裏にある深い思いや悩みを反映している。
②対人関係のストレス
他人との関係において、期待や失望、愛情や憎しみなど、さまざまな感情が交錯する。嫌ったふりをすることは、これらの感情のストレスを一時的に軽減するための手段。
③自己理解の促進
嫌ったふりをする自分に気づくことで、自己理解を深めることができる。なぜそのような行動を取るのか、自分の内面を探るきっかけとなる。
「嫌ったふりをする」という表現は、本当の感情を隠すことで生じる内面的な葛藤や対人関係の複雑さを描いている。このフレーズは感情の抑圧や自己防衛の姿勢を表現し、リスナーに感情の複雑さを考えさせる機会を提供しているのではないでしょうか。この表現を通じて、感情や対人関係におけるジレンマを理解し、自己理解を深める手助けとなるようにという「はっとりのメッセージ」と解釈できます。
まとめ
マカロニえんぴつの「poole」は、人間関係や自己発見の複雑さを描いており、孤独や慎重に生きることの難しさ、そしてお互いに支え合うことの重要性が反映されている。歌詞を通じて、自分自身や他者とのつながりを見つける旅が描かれている。
ほんといい曲作るねえ~(≧▽≦)
さて、私も自分探しの旅に出ようかな♪
そのまえに景気づけに一杯!
四文屋の長芋の浅漬けをお供に(*^^)v
あなたが問いかけたマカロニえんぴつという音楽でした(^-^)♪
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他にも『マカロニえんぴつ』の名曲を紹介しておりますので併せてご覧くださいρ(._.*)ρ
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